さて、ものづくりが進みません。
4月上旬に30%の前入金してからはや4ヶ月。スケジュールすら出てきません。
前回書いた「トルコゆるふわモノづくり まさかのラ●ダ●トラップの続きです。
ラマダンが明けからも、うんともすんとも返事をよこさないトルコ。
さすがに、だいぶ、おこ、なメールをしたら、担当者から慌てて返事が来ました。
大変申し訳ない、予期しないトラブルで大変だった!
近日中に、ガ◎ゼ(実務トップの社長夫人)から連絡します!
予期しないトラブル!! たしかにトルコは今近隣諸国に手当たり次第オラついていて、内政もなにかと大変なので、なにか身動きとれない状況が起きてもおかしくありません。
でも。
われわれは。社長のインスタアカウント知ってるんですよ…。
予期せぬトラブル!?!?!?
これ、予定外のバケーションだよね!?!?
ガ◎ゼはクレバーなので鍵垢になってるんですが、夫である社長はゆるふわなザルです。
そして血筋なのか、その社長のお父さんともなぜかわたしはフォローしあってます(笑)
というわけで諦めて「工場変更するから前入金した費用を返してくれ」と連絡していますが、返ってくるかなぁ…。
在庫切れの製品、ずっと待っていただいている仕入れのお客さまもいて大変迷惑をおかけしているので、同時進行で、Xperia版やiPhoneX版をつくってもらっている中国は東莞の工場とも、話を進めています。中国の工場は最小ロットが1,000単位なので、このロットをどこまで下げてもらえるかが大きな課題です。本当に恐縮です。
さて、トルコの工場に怒ってるかと問われると、ちょ、おま、とは思いますが、とりたてて怒ってるわけではありません。
人種も文化も価値観も違う、海外との取引きは、日本人の考え方ではあり得ないトラブルが頻発するのが基本です。工場を選ぶ目、人を選ぶ目はこちらの責任。マネジメントしきれなかった自分たちの未熟さを痛感しております。
トルコ工場の社長のインスタ投稿から、ギリシャアテネのすぐ右下に、キクラデス諸島・ケア島というリゾート地があることを知りました。使いどころもない雑学です。